女子高生とみだらな行為 20歳大学生を逮捕12日にこんな報道がありました。これは、警察のSNSつぶしキャンペーンの一環なんだろうと思います。
そして、そんな警察の情報操作にホイホイと乗って「女子高生とみだらな行為」「会員制サイト「mixi(ミクシィ)」内の出会い系サイトで知り合った」などと、ことさらSNS=悪を強調するかのような書き方をしているのが今のマスコミです。
そういえば、神奈川県の事件も「ミクシィで出会った」ことが強調されて報じられていましたし、以前、青森であった殺人事件もモバゲーの名が大きく報道されました。
ちなみに、
「女子高生とセックスしたら逮捕?条例はそうなっていません」を読むと、マスコミは、今回の件で条例の解釈でも操作的な報道をしているように思えてきます。
この動きは、今年2月の警察からのケータイ利用に関する統計発表以後顕著です。4月末には警察が主要SNSに年齢確認の厳格化を求めたり、2〜3月には
コミュの削除要請をしたりと、警察が非出会い系である「健全」なSNS叩きに乗り出しています。
なんだか、ヤバイですね。「検閲の危険性」とか「表現の自由が侵される」とかという問題はもちろんあるのですが、それよりも、経済的な損失です。株価の下落です。
思い出すのは、2007年末に増田総務大臣が、ケータイキャリアを呼んで、未成年フィルタリングの要請をしたことがありました。あの翌日から、未成年ユーザーの多いモバゲーを運営するディー・エヌ・エーの株価が暴落したのは記憶に新しいです。
ディー・エヌ・エーはもちろん、最近のニュースにたくさん登場するミクシィにしても、グリーにしても、上場企業が軒並み警察の標的になっているということです。警察が本気になって、SNSつぶしに乗り出すと、まずやることは「フィルタリングをかけろ」という命令でしょう。
そんな命令を下せる法的な根拠はないのでしょう。しかし、ライブドア事件、村上ファンド事件、西松献金問題などでの検察のやり方を思い出してください。世論を味方につけたら、平気で白を黒と断じます。
警察庁や現場の警察だって同じでしょう。
楠さんのブログを読むと、警察側は政治家筋の後ろ盾を得ているようですし、おまけに、「健全」のお墨付きを与えたモバイルコンテンツ審査・運用監視機構の無力化を、マスコミを使って証明しまくっている昨今ですから、「健全SNSも実は不健全」という世論を作ってしまえば、なんでもやります。
そして、フィルタリングがかけられたら、ディー・エヌ・エーはもちろん、ミクシィ、グリーの株価はドカンと下がるのではないでしょうか。モバゲーは、もともとそうでしたが、ミクシィ、グリーあたりの最近の人気ぶりは、「改正出会い系サイト規制法」以後、ケータイによる未成年ユーザーの増加に負うところが大きいでしょう。未成年がアクセスできないのでは、投資家的な価値がガクンと下がります。
最近のSNS周りのケーサツの動きは、投資家も大いに注視すべき事柄でしょうね。
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