ああ、懐かしのアナログ・ミキシング・コンソール
プロ用の音響機器ってのはなんでこれが!?と思うくらい高いプライスタグが付けられているものも多い。
特にそれがアナログ機器だったりしたらなおさらで、プロ用アナログものというのは、職人芸の極みみたいな部分があるので、やっぱ高価になる。
80〜90年代初頭まだ今ほどデジタルの録音機器が普及していなかった頃に、ある大手スタジオから借用して現地録音に使っていたのが、写真のSTUDERのポータブルコンソール。都内のあるスタジオで久しぶりに遭遇したので思わず写真撮ってしまった。確かこのコンソールは400万円くらいしたと記憶している。何せスイスの頑固なアナログの職人さんたちが作ってるわけだから、まあ高くもなる。
見た目は時代遅れの何の変哲もないアナログコンソールだが、その音は誰がなんと言ってもSTUDERなわけで、これじゃなきゃってもの。単にスペックだけ比較すると、現在、数万円で購入できるデジタル系のミキサーよりも劣るのだが、数値では表せない何かがあるのがこの世界ですよね。
で、このスタジオは、ボーカルブースだけの小さなスタジオで、ご多分に漏れず録りのシステムは、ProToolなのだが、信号をこのSTUDERに立ち上げている部分に大いなる拘りがあって嬉しくなった。音も他のProToolスタジオと違った(ように感じた)(と思う)(ような気がする)…
デジタルはデジタルで実にすばらしいことなのだが、でもやっぱその中でもどこか1つアナログに拘るっているのは、キャラ作りとして大切なことだなあって思うわけです。STUDERも今ではたくさんのプロ用デジタル機器を製造するメーカーになってますが、こういうアナログの基礎技術があるからこそ良いデジタル製品を作れるのかもしれません。
デジタルネイティブには理解できない部分かもしれないけど…






こんにちは!すてきなスタジオですね。
私はアナログを「イフェクター」のひとつと考えて、
どこかに咬ませれば、
大分違ってくると思います。
デジタルは「グー・パー・ジャン」の様なもので、
本来は「グー・チョキ・パー」でしょう。(笑)
投稿: eugene | 2010年1月27日 (水) 19時08分